芝浦工業大学 入試情報サイト

芝浦工業大学 入試情報サイト Shibaura Institute of Technology

 

求める人物像

 社会情報システムコースで主に行うのは、「社会の様々な情報を処理し、問題をシステムにより解決すること」です。ですが、単に「システムを作ればよい」という話ではありません。SDGsなどのような複雑な社会問題は、データを取得し、データに基づいて問題を読み解くことが必要です。そして、利用者や関係者が共感・納得でき、なおかつ社会に実装可能な提案をしなければなりません。本コースは、基礎となる情報技術・人工知能技術に加え、リサイクルやヘルスケアなどの課題を社会実装の点から分析・解決する方法や技術を幅広く学ぶことが特徴です。

 本選抜では、特にソフトウェア作成(プログラミング)を通して新しい物事を創造した経験を持つ、もの作りに関する意欲や目的意識が高い人材を募集します。加えて、その「物事」の目的や新しさを客観的に理解・説明できるような、思考力、説明力を有する人材を求めます。

※他コースの併願はできません。

選考方法

第1次選考

提出物による審査を行い多面的・総合的に評価します。ソフトウェアの提出にあたっては第2次選考の指示内容も確認してください。


<ソフトウェア提出方法>

自らが作成したソフトウェア(※)のソースコードとその概要(指定書式)を提出してください。

※「自らが作成したソフトウェア」とは、基本的なロジックを自分で書いたソフトウェアのことを言います。既存のフレームワークや既存のライブラリなどは用いても構いません。自分を含む複数人のチームで作成したソフトウェアでも構いませんが、自分が作った部分が明確であり、その部分について提出物「⑤ソフトウェア概要書」の通りに説明できる必要があります。ライブラリなど他者が作ったプログラムで一般的なものは提出する必要はありません。ソフトウェアを作成(ソースコードをビルド)するために必要な設定ファイルなどがある場合は、あわせて提出してください。

「⑤ソフトウェア概要書」および「➅ソフトウェアのソースコード」の提出方法は以下を確認してください。

提  出  先:デザイン工学部総合型選抜 ソフトウェア提出用
提出ファイル名:「ソフトウェア概要書_ソースコード_カナ氏名」
提 出 方 法:以下のフォルダ構成を参考にzipファイルを作成し提出先のリンクよりアップロードしてください。

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提 出 期 日:出願期間と同じ


なお、ソフトウェアに係る質問等がある場合、または誤ってファイルを提出してしまった場合は、以下の要領によりメールで問い合わせてください。電話による問い合わせは受け付けません。

宛   先:入試課 nyushi@ow.shibaura-it.ac.jp
メール件名:デザイン工学部総合型選抜_ソフトウェア提出に関する問い合わせ
メール本文:氏名(フルネーム)および、問い合わせ内容を記載すること。

第2次選考

第1次選考合格者に対して、以下の選考を行い多面的・総合的に評価します。

<試験時間>

試験科目 試験時間 備考
プレゼンテーション・面接 第2次選考対象者に個別に通知 1人45分程度
    1. A) プレゼンテーション/15分程度

    出題範囲:第1次選考で提出した「ソフトウェアの概要」の各項目

  • ソフトウェア概要書に記載した内容をプレゼンテーションしてもらいます。発表は、受験者が事前に用意した発表資料(パワーポイントもしくはPDFにまとめたもの)を基にPCを使って行います。資料を表示するプロジェクターや機器は大学が用意します。プレゼンテーション資料の提出後の内容変更・修正、差し替えは認めませんが、発表の場において口頭で修正点を説明することは認めます。第1次選考合格者は、以下の要領でプレゼンテーション資料を提出してください。

    提  出  先:デザイン工学部総合型選抜 プレゼン資料提出用
    提出ファイル名:デザイン工学部総合型選抜_プレゼンテーション資料_氏名
    提 出 締 切:1115日(金)1200

    1. B) 面接/30分程度
  1. 提出したソフトウェア、ソフトウェアの概要およびプレゼンテーションに関する内容、プログラミング全般に関する経歴や経験、ならびに調査書、自己推薦書の内容などに関する質疑、基礎学力に関する質問等を行います。これらを通して基礎学力、論理的思考力、コミュニケーション力などを評価し、さらに社会情報システムコースの求める人材像に適合するかを総合的に評価します。

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