工学部情報通信工学科
ネットワーク、メディア、情報処理などの技術を体系的に学修
5G や IoT などの情報通信技術につながる科目を基礎から学べ、豊富な実験科目でものづくりの楽しさを体験できます。 研究分野は光・無線通信、情報ネットワーク、脳・生体情報、センサ、音響、画像・映像メディア処理、AI(人工知能)応用など多岐にわたります。
キャンパス
- 1・2年次
- 大宮キャンパス埼玉県さいたま市見沼区深作307
- 3・4年次
- 豊洲キャンパス東京都江東区豊洲3-7-5
4年間の流れ
※2020年度実績
1年次実験を中心に、ハードウェアとソフトウェア両面から基本技術を修得
情報通信基礎実験A
C言語の実習を通してプログラミングの基本やアルゴリズムを学び、情報通信工学に関するプログラミングも体験するとともに、センサ回路の製作を通じてハードウェアの基本を学びます。
2年次実験を通して情報通信の原理を学び創出の基礎となる知識を修得する
情報通信基礎実験D
情報通信基礎実験A~Cで身につけた技術をベースに簡易的な光通信回路を設計・製作します。この実験を通して、通信技術において重要な変調・復調技術を中心に学びます。
3年次さらに高度な情報通信技術を理解する
情報通信応用実験A・B
専門性の高い情報通信工学に関する実験をグループワーク形式で行います。レポート作成法とプレゼンテーションスキルも体得し、卒業研究を行うためのノウハウを学びます。
4年次研究室に所属して卒業研究を行う
- カリキュラム
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- 1年次
- 情報通信基礎実験A・B/情報処理概論/情報処理基礎/電気回路基礎
- 2年次
- 情報通信基礎実験C・D/情報処理1/情報理論/情報通信ネットワーク/基礎電子回路/応用電子回路/回路設計演習/論理設計
- 3年次
- 情報通信応用実験A・B/情報通信ゼミナール/メディア情報工学/パターン認識/音響工学/セキュアネットワーク/通信方式/移動通信工学
- 4年次
- 卒業研究1・2
- 取得可能な資格や免許
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- 資格
- ★第一級陸上特殊無線技士
- ★第三級海上特殊無線技士
- ▲第一級陸上無線技術士
- ▲施工管理技士(1級・2級)※申請中
- ■電気通信主任技術者
- ■情報処理技術者(各種)
- ■技術士
- ■技術士補
- ★ 過程履修資格(所定の科目を履修することで、卒業と同時に無試験で取得できる資格)
- ▲ 資格取得にあたり、受験資格などの必要な条件の一部が免除または緩和される資格
- ■ チャレンジできる資格
- 教育職員免許状
研究室PICKUP
在学生の声
卒業すると
人・モノ・コトをつなげる情報通信技術。卒業生は、情報産業、通信、インターネット、放送などのサービス業や製造業で活躍しています。
- 就職・進学の割合
- 進学17.8%
- 就職76.7%
- その他5.6%
※2019年度卒業生実績
主な就職先
- 情報・通信業:(株)ソフトバンク、(株)インターネットイニシアティブ、NECネッツエスアイ(株)、ヤフー(株)、(株)エヌ・ティ・ティ・データ、三菱UFJインフォメーションテクノロジー(株)、日本ユニシス(株)、日本放送協会
- 電気機器:キヤノン(株)、日本電気(株)、日本無線(株)、富士通(株)
- 陸運業:東海旅客鉄道(株)
- 輸送用機器:日産自動車(株)
- 公務:警視庁
大学院進学者の主な就職先
- 情報・通信業:(株)日立システムズ、日本放送協会
- 電気機器:沖電気工業(株)、京セラ(株)
- 非鉄金属:住友電気工業(株)
- 陸運業:東日本旅客鉄道(株)