近年、機械や構造部は極限環境下(宇宙、高温、高圧)での使用や高機能化(マイクロ化、軽量化、長寿命化)などの要求により、使用する材料の高性能化が進んでいます。材料を安全に使用するためには、材料試験や実験を通して材料に関する知識の拡充や材料に起こる現象の理解が必要です。当研究室では、変形や強度を扱う固体力学をもとに、破壊に関連する研究を行っています。
●機械工学
●材料力学
●実験力学
●計算力学
私たちは、材料の破壊に関するテーマを研究しています。破壊現象を調べることで破壊の防止策を考えることができます。この分野の研究成果は、あらゆる製品の設計や事故の防止に役立っています。
●複合材料の力学特性・強度に関する研究
●材料試験法・材料試験機の開発
●画像処理による変形計測・破壊評価法の開発
学部/学科 | 工学部/機械工学課程 |
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コース |
基幹機械コース
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担当教員 | 坂上賢一 |
所属学会 | 米国実験力学会(SEM)/日本機械学会/日本実験力学会/日本複合材料学会 |