燃焼現象は人類に身近なものとして大いに利用されており、燃焼現象により得られた熱エネルギーはさまざまなエネルギー形態として用いられています。年々増加するエネルギー消費量の拡大は深刻な環境問題を生み出していますが、主要供給エネルギーはやはり炭化水素燃料に頼らざるを得ません。当研究室では有限かつ貴重な資源を有効に利用するために燃焼現象について基礎的な研究を行っています。
●機械工学
●環境工学
●エネルギー工学
研究成果は、自動車のエンジンおよびガスタービンの燃料消費率向上や有害燃焼廃棄物抑制などに役立っています。研究室OBは自動車メーカー(例えば本田技研工業(株)、(株)SUBARU、スズキ(株)など)に就職しています。
●予混合火炎に及ぼす非定常渦干渉効果
●予混合拡散複合火炎の消炎と燃焼ガス領域
●小河内ダムの水質汚濁と改善策
学部/学科 | 工学部/機械工学課程 |
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コース |
基幹機械コース
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担当教員 | 矢作裕司 |
所属学会 | 日本機械学会/日本燃焼学会/国際燃焼学会(TheCombustionInstitute) |