当研究室では、可視光から赤外線にわたる広い波長範囲で、さまざまな光(電磁波)の伝播を取り扱っています。光として輸送されるエネルギーの評価や、波として振る舞う光(たとえば物の色)の制御、光を用いた計測技術の開発を行っています。最近では、レーザー光を用いた診断や形成医療、半透明な素材の視覚的質感の評価、植物の生理現象にかかる生体内部情報の可視化などに興味をもって、研究を進めています。
●機械工学
●医工学
●応用光学
●生体工学
●エネルギー工学
研究室で行われている生体と光の相互作用に関する研究は、レーザー光による安全な痣やシミの除去、人体内部の疾患を生体を傷つけること無く診断できる技術の実用化が期待されています。また、物質の視覚的質感に関する研究は、さまざまな製品に、その製品の機能とは異なる価値を付加することで市場での競争力を高めることを可能とします。
●形成外科治療におけるレーザー光と皮膚組織の微視的相互作用
●半透明な物質の視覚的質感に関する研究
●OCTを利用した植物の生理現象の可視化
学部/学科 | 工学部/機械工学課程 |
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担当教員 | 山田純 |
所属学会 | 日本熱物性学会/日本伝熱学会/日本機械学会 |
研究室HP | http://www.mme.shibaura-it.ac.jp/yamada/ |