軽量に加え断熱性や衝撃吸収性などをあわせ持つ機能性材料の開発を行っています。この材料は、機械・装置の性能を向上させるとともに、CO2削減や省エネルギーにも寄与する“環境”にやさしい新素材と言えます。また、機械・装置の“知能化”技術の開発を行っています。図のように、内部にセンサー網を構築し、それらからの情報を刻々と診断することで安全性を維持することが可能となります。
●機械工学
●航空工学
●材料工学
●デザイン工学
●情報工学
リモート計測センサーシステムを用いると、地震などの災害後、建物や乗物の破損箇所の特定やその程度(継続使用が可能か、補修が必要か)を容易に診断することが可能になります。
●ひずみリモート計測センサーの開発
●航空機構造(複合材/金属機械継手)の損傷モニタリング技術の開発
●高機能化ポーラスメタルの創製・力学評価技術の検討
学部/学科 | 工学部/機械工学課程 |
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担当教員 | 宇都宮登雄 |
所属学会 | 日本機械学会/軽金属学会/日本金属学会 |
研究室HP | http://www.sic.shibaura-it.ac.jp/~utunomiy/ |