小さい世界では、重力は弱くなり、摩擦や表面張力などが強くなります。高い所から飛び降りても大丈夫ですし、壁も歩けます。昆虫はこのような小さい世界で成功している生物で、複眼や感覚毛など小さい世界で有効な機能を持っており、小さい機械の良いお手本になります。昆虫の構造や神経系を模倣し、MEMS(マイクロマシン技術)とメカトロニクス技術を融合させたマイクロロボットの実現をめざしています。
●機械工学
●電子工学
マイクロロボットは、配管など人が入れない狭い場所の点検修理、災害現場では人を探す機能だけを持つ安いロボットの大量投入、惑星探査における広範囲の環境調査などの応用が期待されています。
●昆虫機能規範型マイクロマシン・センサ
●形状記憶合金アクチュエータによるマイクロサーボ機構
●超小型から超大型までのロボット技術のスケール効果
学部/学科 | 工学部/機械工学課程 |
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コース |
先進機械コース
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担当教員 | 長澤純人 |
所属学会 | IEEE Roboticsand Automation Society/日本機械学会/日本ロボット学会 |
研究室HP | http://www.meo.shibaura-it.ac.jp/lab_nagasawa.html |