私たちのまわりにある多くの「もの」は、型を用いて素材を成形し、生産されています。今、私たちの生活をより豊かにする「もの」には、さらなる高付加価値化が求められています。当研究室では、力を加えて成形し「もの」を製造する塑性加工の研究を行っています。材料成形時の特性変化を有効に利用し、望まれる性質と形状をあわせ持つ優れた「もの」の製造技術の開発を行い、社会への貢献をめざしています。
●機械工学
●材料工学
金属材料は一度に大きく変形すると強度などが向上します。高強度化した材料を使えば「もの」は軽く、小型化できます。これを応用してマイクロマシン用のフレーム材の開発などもめざしています。
●ステンレス鋼における成形性と材料特性の関係
●超微細鋼を用いた製品製造に関する研究
●二次元切削による材料強度評価システムの開発
学部/学科 | 工学部/機械工学課程 |
---|---|
コース |
基幹機械コース
|
担当教員 | 青木孝史朗 |
所属学会 | 日本塑性加工学会/軽金属学会/精密工学会 |
研究室HP | http://www.meo.shibaura-it.ac.jp/aoki/ |