可燃性物質の多くは、燃料として適正に扱えばエネルギー源として有効利用することができます。しかし、取扱いを誤れば、爆発や火災の原因物質とも成り得ます。いずれも「燃える」ということについては同じです。当研究室では、「燃える」メカニズムを理解し、よりよい燃焼法や可燃性ガス爆発の被害軽減技術などについて研究を進めています。
●燃焼工学
●熱工学
●流体力学
●エネルギー工学
可燃性ガスの爆発事故被害を低減する減災システムやエンジン排気をきれいにするための燃焼技術の開発に挑戦しています。
●可燃性ガス爆発(水素ガス爆発、原子力発電所等の爆発減災システム、消炎現象の数値シミュレーションなど)
●液体微粒化の基礎研究(噴霧計測、航空機エンジン、人工衛星用スラスタエンジンなど)
●液体燃料噴霧の着火と燃焼
●新たな火災消火法の創出
●Green燃焼に関する研究
学部/学科 | 工学部/機械工学課程 |
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コース |
基幹機械コース
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担当教員 | 斎藤寛泰 |
所属学会 | 日本燃焼学会/日本機械学会/日本液体微粒化学会/日本火災学会/自動車技術会/日本伝熱学会 |