日々の暮らしを支える電気エネルギーは、石油、石炭、天然ガスが本来持っているエネルギーのうちの約4割に相当するものでしかありません。残りの約6割は変換過程でムダに捨てられています。この事実を知っていますか?当研究室では、このようなムダを減らし、効率の良いエネルギー利用を実現するために、燃料電池や自然エネルギーを中心とした新しいエネルギーシステムに関する基礎的研究に取り組んでいます。
●機械工学
●エネルギー工学
自然現象から工業製品にいたるまで、あらゆる事物がエネルギー変換のもとに成り立っています。エネルギーについて学び、修得した基礎的な素養は、実社会のさまざまなシーンで役に立つはずです。
●固体酸化物形燃料電池のダイナミクスと制御
●光触媒、酵素、酵母などを利用した新しい燃料電池
●未利用熱の動力化(熱磁気エンジン、熱音響エンジン、蒸気サイクル)
学部/学科 | システム理工学部/機械制御システム学科 |
---|---|
担当教員 | 君島真仁 |
所属学会 | 日本機械学会 |