当研究室は、血液などバイオ流体の挙動解明とその知識の医療技術への応用を目標として活動しています。例えば、血液の流れと血栓発生メカニズムの研究、先端医療機器の最適使用法の検討、赤血球変形能の研究に取り組んでいます。流れの可視化、機械設計、材料加工、顕微鏡観察、画像解析、高速度ビデオカメラ撮影などの工学技術を用いて、医療の発展に向けた研究を行います。医師、企業、国内外の研究者と交流があります。
●医用生体工学
●医療技術学
●機械工学
●生命科学
●情報科学
工学的手法でバイオを研究します。たとえば、顕微鏡、流体力学、機械設計・加工、機構動作制御、計測、高速カメラ、画像解析など。研究活動で取り組むことが、社会のいろいろな技術へつながります。
●血液細胞流動変形メカニズム
●人工臓器と溶血(血球・タンパク損傷)・血栓(血液凝固)
●新医療器具の開発
●血液検査技術開発
●カテーテル式カーディアック・アブレーション術支援研究
学部/学科 | システム理工学部/生命科学科 |
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コース |
生命医工学コース
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担当教員 | 渡邉宣夫 |
所属学会 | 日本生体医工学会/日本バイオレオロジー学会/ライフサポート学会/ヨーロッパ人工臓器学会(ESAO)/Biophysical Society/国際機械式補助循環学会(ISMCS) |