半導体デバイスの高機能化とともに微細化も進み、そこで使われる薄膜材料の厚さも数ナノメートルのレベルに達しています。このような微小な領域では、粒子が壁を突き抜けるなど、日常では考えられない不思議な物理現象が起こります。当研究室では、この量子効果と呼ばれる現象を新たな材料機能の創出に生かすことを目的として研究を進めています。
●材料工学
●応用物理学
●物理学
私たちの研究している半導体材料はメモリなどの情報関連デバイスや太陽電池などのエネルギー関連デバイスに応用されています。これらの幅広い材料を固体物理という分野を基礎として研究しています。
●新型不揮発性メモリの開発
●薄膜の基礎物性に関する研究
●薄膜の結晶成長機構に関する研究
学部/学科 | 工学部/物質化学課程 |
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コース |
環境・物質工学コース
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担当教員 | 弓野健太郎 |
所属学会 | 応用物理学会/日本金属学会/日本物理学会 |