芝浦工業大学 入試情報サイト
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国際宇宙ステーションが本格的稼動を迎えた今、日本実験棟「きぼう」を用いた『無容器・浮遊実験』が大きく期待されています。当研究室では『きぼう』実験を想定し、種々の浮遊プロセス技術を独自に開発し、宇宙環境同様、無対流かつ高過冷度を発現するガスジェット浮遊、浮遊融液の超急冷実験および自由落下部2.5mのドロップチューブ実験など世界中どこにもない新たな手法を構築し、新物質創製科学研究を行っています。
●材料工学
●物質科学
●物性物理学
●磁性体工学
●半導体工学
宇宙環境を利用した21世紀の新たな物質創製科学研究に対し、量子論、電子論を導入し、従来の概念では解明できない物性発現に対する理論化をめざし、次世代半導体、高性能永久磁石、アモルファス、準結晶、ナノマテリアル等の新物質創製実験を行っています。
●ドロップチューブ法を用いた次世代太陽電池SiとⅢ-Ⅴ族化合物半導体単結晶微粒子の創製
●ドロップチューブ法を用いたFeシリサイド半導体と磁性半導体単結晶微粒子の創製
●浮遊・落下高速圧縮法を用いたNd-Fe-B系高性能永久磁石材料の創製
●浮遊・落下高速圧縮法を用いたNd-Fe-B系ナノコンポジット永久磁石材料の創製
●Ⅲ-Ⅴ族化合物半導体と磁性半導体の液相エピタキシャル成長
●融液からの直接成長法を用いた窒化物半導体の結晶成長
| 学部/学科 | 工学部／物質化学課程 |
|---|---|
| 担当教員 | 永山勝久 |
| 所属学会 | 日本金属学会/日本マイクログラビティ応用学会/日本磁気学会/日本結晶成長学会 |
| 研究室HP | http://www.sic.shibaura-it.ac.jp/~nagayama/ |
