ダイオキシンや環境ホルモンなどの環境汚染物質の分析法は、一般に分析操作が複雑で分析に長時間を要すること、試料をサンプリングして研究室に持ち帰らないと分析できないなどの欠点があります。化学センサは、試料溶液中にセンサを浸すだけで簡便に環境汚染物質の濃度を測定できるなどの優れた特徴を持っています。当研究室では、環境汚染物質を高感度、迅速、簡便に分析するための新規化学センサの開発を中心に研究を行っています。
●化学
●応用化学
●環境工学
●生物工学
●材料工学
化学センサを用いるマイクロ化学分析システムは、環境分析および生体関連物質の分析に用いることができます。このシステムは試料量・廃液量が大変少ないので環境にやさしい分析法です。
●環境汚染物質の迅速、高感度、簡易計測法の開発
学部/学科 | 工学部/物質化学課程 |
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コース |
化学・生命工学コース
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担当教員 | 正留隆 |
所属学会 | 日本分析化学会/日本化学会/日本水環境学会 |