ものを分ける分離操作は、お酒の蒸留をはじめ、燃料電池や浄水器などのさまざまな分野で利用されています。そして、これら分離技術を支えるひとつが「膜」になります。当研究室では、膜の開発を行うことで、分離の効率化をめざしています。ものを分離するためには、ナノメートルより小さい穴をあける必要があります。私たちは、こういった微細な技術を確立し、水資源やエネルギーの効率的な利用に貢献すべく、日々奮闘しています。
●エネルギー工学
●化学工学
●材料工学
●分離工学
●応用化学
いつまでもきれいな水が自然に手に入ると思ってはいけない。そういう時に、当研究室で開発した簡易水処理膜を用いれば、いつでもどこでも、きれいな水が飲めるのです。
●水素製造装置用シリカ膜の開発
●蒸留塔効率化のためのセラミック膜の開発
●水処理用の複合化セラミック膜の開発
学部/学科 | 工学部/物質化学課程 |
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コース |
化学・生命工学コース
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担当教員 | 野村幹弘 |
所属学会 | 化学工学会/日本膜学会/分離技術会/水素エネルギー協会 |
研究室HP | http://www.sic.shibaura-it.ac.jp/~Lscathy/ |