グラフ理論という、いくつかの点とそれらを結ぶ辺からなる図形の構造を研究しています。たとえば、路線図において、駅を『点』、経路を『辺』とみなすと、グラフとよばれる図形は路線図の抽象化です。これはさまざまな数理科学や工学の問題に応用され、コンピュータサイエンスにおける基礎理論のひとつでもあります。また、いかに効率よくモノを詰め込むかという問題を扱ったり、数学の教材開発をしています。
●数学
●情報科学
●情報工学
グラフ理論は携帯電話の周波数割り当てや、カーナビゲーションシステムにおけるアルゴリズムの最適化など、身近なところに応用されています。
●グラフ理論における因子とマッチング─何組のカップルが成立するか?
●詰め込み問題─輸送コスト削減につながる数理的解析
●数学教材の開発─主体的学びのために
学部/学科 | 工学部/情報・通信工学課程 |
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コース |
情報通信コース
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担当教員 | 松田晴英 |
所属学会 | 日本数学会/アメリカ数学会 |