プログラミングをさまざまな側面からサポートするシステムに関する研究をしています。とくにプログラム変換、型理論等のプログラミング言語に関する基礎研究の成果を用いて、信頼性が高く効率の良いプログラムを作成しやすくなるようなシステムを構築することをめざしています。ここ数年は主に識別子補完、構文補完などのプログラム開発支援の基本的な機能について、仕様が明示された新たな方式を提案、実装しています。
●情報工学
●情報科学
現在Eclipse等のさまざまな統合開発環境において変数名補完などの機能が実用化されていますが、将来はこのような基本機能も理論的根拠を持って提供されるようになると考えています。
●バッファオーバーフローの可視化に関する研究
●C言語プログラムにおけるgoto文の除去に関する研究
●関数型言語を対象としたコードクローン検出手法に関する研究
学部/学科 | 工学部/情報・通信工学課程 |
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コース |
情報工学コース
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担当教員 | 篠埜功 |
所属学会 | 日本ソフトウェア科学会/米国計算機学会(ACM)/情報処理学会 |
研究室HP | http://www.cs.ise.shibaura-it.ac.jp/ |