みなさんは、2019年のラグビーW杯日本代表、2021年オリンピックの女子バスケット日本代表、そして2022年のサッカーW杯日本代表の活躍を覚えていますか?これらのチームは決して全員がスーパースターというわけではないのに好成績を収めています。勝因はどこにあるのでしょうか…鍵はメンバーの”活かし方”にあります。
一人ひとりが幸せに、自分の能力を最大限に発揮して活躍できる環境を作るにはどうしたらよいのでしょうか?組織に所属する一人ひとりが活躍できる「場」を作り、「人」を育てていくためのしくみやしかけを生み出すこと…これがこの研究室の大きなテーマです。
●経営学(人的資源管理論、組織行動論、組織論、起業家精神、ビジネスモデル他)
●心理学(社会心理学、組織心理学)
●イノベーション教育
少子高齢化が進む日本において社会の持続的な成長を考えた時、①ひとりひとりの人材が活躍できる環境を作ること、そして②一人ひとりの人材がイノベーションや価値創造に向き合うことができること、がますます重要になっています。この研究室で扱う「場づくり・人づくり」はそうした日本や世界の抱える課題解決に貢献できると考えます。
●リズム(音楽)を用いた組織における「場づくり」と検証
●リズムが生み出すモチベーション、リーダーシップ、コミュニケーションやチームワークの学術的な検証
●イノベーションを生み出すワークショップの開発と検証
●男性労働者のワーク・ライフ・バランス
学部/学科 | デザイン工学部/デザイン工学科 |
---|---|
コース |
生産・プロダクトデザイン系
ロボティクス・情報デザイン系
|
担当教員 | 加藤恭子 |
所属学会 | Academy of Management/組織学会、日本経営学会、日本労務学会等 |