鋼材はその優れた構造特性から、大空間建築や超高層建築などの大規模建築物に広く用いられています。ただし、鋼材の優れた性能を余すことなく使いきるためには、適切な設計・製作が不可欠です。私たちの研究室では、実験および数値解析を駆使しながら、より安全で安心な鋼構造建築物を合理的かつ経済的に実現するための設計法ならびに製作法の確立を目指して研究を行っています。
●建築学
●構造工学
●耐震工学
●鋼構造学
優れた設計法を構築することで、長く使い続けられる良質な建築物を実現します。また鉄骨製作の現場での技能者の減少を見据え、ロボットなどの先進技術の活用、製作の合理化に見合う品質管理やルールづくりを推進し、持続可能なものづくりの発展に貢献します。
●鋼・鋼-コンクリート合成構造接合部の終局性能評価
●鋼・鋼-コンクリート合成構造骨組の耐震設計法
●超高強度鋼材を活用した構造システムおよび接合部の開発
●既存鋼構造建築物の耐震補強
●溶接接合部の保有性能評価と施工合理化
学部/学科 | 建築学部/建築学科 |
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コース |
APコース(先進的プロジェクトデザインコース)
SAコース(空間・建築デザインコース)
UAコース(都市・建築デザインコース)
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担当教員 | 浅田勇人 |
所属学会 | 日本建築学会/日本鋼構造協会/日本地震工学会/日本免震構造協会 |