宇宙電気推進機は、電気のエネルギーを利用して「プラズマ」を作り、それを秒速30 kmものスピードで「投げる」ことで進むロケットエンジンです。小惑星探査機「はやぶさ」で利用されるなど、最近注目を集めています。当研究室では電気推進機を実際に設計・製作し、実験を行うことで、エンジンの性能向上やプラズマ物理の理解に取り組みます。皆さんのアイデアと工夫を凝らした新しいロケットエンジンを一緒に作ってみませんか。
●宇宙工学
●プラズマ工学
●ロケット工学
●電磁気学
●流体力学
人類が宇宙を安全かつ効果的に利用するための技術を開発するとともに、その技術を地上社会でいかにして応用できるか、常に考えて研究を進めます。
●宇宙電気推進機(ホールスラスタ)の開発
●宇宙環境プラズマを利用した小型衛星の軌道制御法
●電気推進機の地上試験設備の改良
●プラズマシミュレーション技術の開発
●プラズマ計測技術の開発
学部/学科 | 工学部/電気電子工学課程 |
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コース |
電気・ロボット工学コース
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担当教員 | 川嶋嶺 |
所属学会 | 日本航空宇宙学会/米国航空宇宙学会/宇宙太陽発電学会/プラズマ応用科学会 |
研究室HP | https://www.sepl.ee.shibaura-it.ac.jp/ |