環境中の有害物質を低減するためには、その発生源や環境動態を把握する必要があります。もし発生源がわからないで対策すれば、膨大な無駄なコストがかかってしまう可能性もあります。当研究室では、有害物質に含まれる微量成分や安定同位体比を最新の分析機器を駆使して分析し、その解明に挑戦しています。また、新しい技術を応用することで、食品の分析も実施し、食品偽装の解明や微量成分の生成メカニズム解明の研究も行っています。
●環境科学
●環境鑑識学
●応用化学
●分析化学
汚染源の解明技術の開発の研究や食品偽装を見分ける研究は、犯罪の未然防止などの抑止効果もあると思っています。
●浮遊粒子状物質の発生源解析
●揮発性有機化合物の発生源解析
●水溶性有機物質の炭素安定同位体比の分析法の確立
●安定同位体比を用いた農薬の環境動態解明
学部/学科 | システム理工学部/生命科学科 |
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コース |
生命科学コース
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担当教員 | 川島洋人 |
所属学会 | 大気環境学会/日本質量分析学会/日本法科学技術学会/日本リスク学会/日本農薬学会 |