イオン、電子、光などの量子ビームを細く、細く絞って、モノづくりに応用するための研究をしています。量子ビームはマイクロ、ナノメートルといった微細なモノづくりを実現するために不可欠で、これを物質の表面に照射した時に起こる現象を利用すれば、ミクロなモノづくりが実現できます。教員と学生が一丸となって、ミクロの世界で活躍する光、電子回路、機械をつくるために、毎日研究に取り組んでいます。
●電気工学
●電子工学
●応用物理学
●材料工学
●物理学
量子ビームで加工した細い溝や針のような構造を利用すると、水や食品衛生管理、インフルエンザなどの疾病予防など、世の中にとっても役立つ新しいデバイスをつくることができるのです。
●量子ビーム工学を利用した微生物捕集用バイオチップの作製
●微細な金型による印刷技術のデバイス作製への応用
●人工衛星など宇宙環境用の電気電子材料に関する研究
学部/学科 | 工学部/電気電子工学課程 |
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コース |
電気・ロボット工学コース
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担当教員 | 西川宏之 |
所属学会 | 電気学会/応用物理学会/エレクトロニクス実装学会 |