最先端のコンピュータ・チップでは、性能を上げようとすると消費電力が大きくなりすぎ、性能の向上が見込めないという壁に突き当たっています。これを解くカギは「コンピュータ・チップの消費電力を効果的に小さくできる技術」。当研究室では、実際にチップを設計しながら、コンピュータ・チップ内での情報処理方式を工夫して省エネ化する技術の研究に取り組んでいます。
●情報工学
●電子工学
●情報科学
研究中の省電力技術が、将来の携帯電話から、センサーノード、医療用デバイスにいたる分野で利用されていくと考えています。卒業生は、大手電機メーカーや精密機械メーカー等で活躍しています。
●次世代LSI向け低消費電力技術
●再構成可能アーキテクチャ向け省電力技術
●CPU設計技術
学部/学科 | 工学部/情報・通信工学課程 |
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コース |
情報工学コース
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担当教員 | 宇佐美公良 |
所属学会 | 米国電気電子学会(IEEE)/米国計算機学会(ACM)/電子情報通信学会 |
研究室HP | http://www.usamilab.ise.shibaura-it.ac.jp/ |