廃棄プラスチックは分別ができないゆえに海外では埋め立てられ、日本においては燃料のエネルギーとして焼却されることが多く、海洋プラスチック汚染や地球温暖化などの問題を引き起こしていると考えられています。そこで当研究室では、スマホの5Gよりも高い周波数の電波と光を用いるプラスチックの素材ごとの選別手法やリサイクルしやすいように部品ごとの分解を容易にする接着方法などのリサイクルデザインを幅広い工学的知識を基盤として研究しています。
●物質科学
●電波・光工学
●非破壊検査工学
●摩擦学
●電子材料学
●光医工学
それが廃棄物であっても、素材ごとに分別できればそれは資源になります。つくったモノを素材ごとに分解して回収する循環型社会を実現するリサイクル技術が望まれています。その技術ができれば、鉱山や油田は都市にあると考えることができるようになります。
●電波と光を用いる廃棄プラスチックの素材分別
●部品ごとに分解しやすい接着デザイン
●樹脂の変形・劣化を知る物性評価と機械学習
●光計測による機械加工の超精密制御
●インフラ内部のテラヘルツ非破壊診断
●摩擦を活用する省エネリサイクル
学部/学科 | デザイン工学部/デザイン工学科 |
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コース |
生産・プロダクトデザイン系
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担当教員 | 田邉匡生 |
所属学会 | 日本金属学会/応用物理学会/廃棄物資源循環学会 |
研究室HP | https://recycledesignsit.com/ |