機械制御システム学科

学科の特色と求める人物像

学科の特色

現代社会は、様々なシステムの組み合わせにより実現されていることから、機械制御システム学科では、高度に細分化された工学の専門知識や技術を個別に据えるのではなく、システムを構成する要素としての機械工学を教育・研究しています。この教育・研究の進め方は、様々な分野の知識や技術を柔軟に組み合わせ、統合化・再構築することで、新たな価値を生み出すための新しいものづくりになります。主たる技術フィールドは、ロボット、自動運転車、クリーンエネルギーシステムなどの複数の工学分野にまたがり、複雑な制御を伴う機械システムを対象にしております。新しいものづくりを創出することをめざして、意匠やコンセプトをデザインするための工業デザインとシステム思考(システム工学)、開発・設計・製作のための技術と原理を学修していきます。このような、多彩な教育・研究を通じて人と地球にやさしい工学を展開しています。また、個性を生かす教育を行って社会の発展に貢献できる人材の育成を行っています。
機械制御システム学科は、システムを構成する機械工学に立脚、その内容は単なる個別工学の学修にとどまるものではありません。自らの力で既存の技術を統合・再構成し、新たな価値を生み出すことに意義があります。カリキュラムも力学を中心とした機械工学の基礎科目から、実際の機械と対面する実験科目、システム工学を土台としたモデリングの手法やコンピュータを用いたシミュレーション技術とデータサイエンスに関する科目など、幅広い視野を持った世界で活躍できるエンジニアの養成をめざした構成となっています。専門分野を深く追究する姿勢と多様な工学を統合する姿勢を共に身につけることで、問題発見・解決の能力、新しい付加価値を生み出す能力が培われます。この点が、他の機械系学科と特色を異にする部分です。

求める人物像

機械制御システム学科では、上記の教育・研究への取り組みを有効に機能させるため、以下のような人物の入学を求めています。

  1. 人と地球にやさしい豊かな社会の実現に強い関心と意欲を持ち、国際的視点に立った研究者・技術者をめざす人

  2. 伝統的な基礎科学をベースとした機械工学に、さまざまな先端技術分野を組み合わせた新しい「ものづくり」に積極的に挑戦する人
  3. 誠実な人間性、倫理観と適切なコミュニケーション能力を持ち、科学技術にかかわる者として良識ある行動のできる人

  4. 機械制御システム学科の教育・研究環境を十分に活用して、より高いレベルの学びに自主的に取り組むことができる人
  5. 数学、物理学、情報処理などの基礎的科目と機械工学系専門科目を学ぶために必要となる基礎学力を身につけている、あるいは、これらの科目を学ぼうとする強い意志を持っている人

システム理工学部AO入学者選抜では、上記の機械制御システム学科の教育内容・特色を十分理解した上で、求める人物像に合致し、何のために、何を、どのように勉強したいのかなど機械制御システム学科への志望理由、入学後の構想、将来の目標が明確であり、それらの実現に強い意欲と情熱を持って自律的に取り組める個性豊かな人材を募集します。

試験

選考方法

「求める人物像」に基づき、以下の試験により多面的総合的に評価します

  1. A) 小論文/60分

下記の中から1つを取り上げ、取り上げた内容を裏付ける根拠を提示して、提示した根拠を用いながら論理的に分析して結論を論じてください(600字程度)。

  • 今までに創った最高のモノは何か
  • 科学技術を駆使して自宅にいながら留学を超えるグローバルな体験をする方法
  • System of Systems (SoS) の構成要素としての機械システムは、どのように進化していくか

  1. B) プレゼンテーション/15分程度


  2. Society 5.0やOperator 4.0などが提言されています。これをふまえて、仮想空間と現実空間を高度に融合させた新たなシステム(ハードウェア、ソフトウェア、サービスを組み合わせたもの)を提案し、それにより経済発展と社会的課題の解決を両立できることを客観的な分析を交えて示してください。プレゼンテーション資料により発表してもらいます。
    プレゼンテーション資料はPDFで作成し、ページ数は15分でプレゼンテーションできる範囲としてください。PDFを表示するプロジェクタなどの機器は大学が用意します。
    プレゼンテーション資料は 10月17日(月)12:00までにメールで ad-office@ow.shibaura-it.ac.jp(入試課) まで提出してください。メールの件名は「AO入試_機械制御システム学科_プレゼンテーション資料」とし、メールの本文には、必ず「氏名漢字、氏名カナ、連絡先電話番号」を入れてください。

  3. プレゼンテーション資料の提出後の内容変更・修正、差し替えは認めませんが、発表の場において口頭で修正点を説明することは認めます。

  4. C) 面接(口頭試問含む)/30分程度 


  5. 小論文とレゼンテーションの内容、志望動機や入学後のプラン、将来ビジョンなどの質疑応答をします。

選考のポイント

  1. 情報収集、本質理解、原因追及を経て問題発見する能力と、問題を構造化し、因果関係を適切にとらえ分析する能力、分析結果から問題の解決策を構想する能力を評価します。
  2. 発表内容を分かり易く、相手を考慮して論理的に情報伝達する能力と、質問に対して適切に答えることができるかを評価します。
  3. 志望動機や入学後のプラン、将来ビジョンを構想できているか、最低限の基礎学力、あるいは入学後に習得する意思があるかについても確認します。

試験時間

表は横にスクロールして閲覧できます

試験科目 試験時間
小論文 10:00~11:00
休憩 11:00~12:30
プレゼンテーション 12:30より順次
面接(口頭試問含む)
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