近年、社会では総合的な視点から物事を考え、分野横断的に活躍する人材の輩出が求められています。こうした社会の要請にもとづき、デザイン工学科では「あらゆることに対する旺盛な好奇心」「共に切磋琢磨する協調性」「アイデアを出すことへの積極性」を兼ね備えた上で「真に解決すべき問題を発見し、その解決策を実装できる人材」を育成します。
中でも生産・プロダクトデザイン系では、形ある製品を対象に「工学的アプローチ」と「人間中心的なアプローチ」の両方から総合的に物事を考え、社会に貢献する新たなアイデアを生み出し、実現することに貪欲な人を求めます。
※生産・プロダクトデザイン系、ロボティクス・情報デザイン系の併願はできません。
提出書類(自己推薦書・調査書)による書類審査を行い多面的・総合的に評価します。
第1次選考合格者に対して、以下の選考を行い多面的・総合的に評価します。
試験科目 | 試験時間 | 備考 |
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実技試験 | 10:00~12:30 | |
休憩 | 12:30~14:00 | |
面接試験 | 14:00より順次 | 1人10分程度 |
試験会場における模型制作やスケッチ等を用いたデザイン提案など、専門適性をみる課題を行います。課題にもとづき想像力や想定力、表現能力などを評価します。出題課題の詳細範囲は、非公開とします。
自己推薦書、推薦書、調査書、実技試験の内容などをもとにした質疑応答を通し、コミュニケーション能力による協働性やデザイン工学科(生産・プロダクトデザイン系)への適正を多面的・総合的に評価します。